ウクレレケースどれを選べばいいの?

ウクレレのケースってだいたい¥4,000~¥5,000ほどで売られています。
当社のケースはそれより少し高い希望小売価格¥7,000(税別)=ソプラノ用ですが、これには理由があって、まずプラスチックのように硬い材を少し硬いフォームではさんでいます。この芯材の値段が他社さんではあまり使わない高い材料だったりします。また、フィットタイプのレインカバーが付いています。このカバーもフィットしないタイプだとただの袋ですから。
外側が硬いフォームで覆われたケース

 また他のメーカーのケースには中の芯が段ボール紙等の厚紙をウレタン等の柔らかいフォームではさむ構造になっていたりします。全部がそうではありませんが、このあたりはお客様が実際に見ることができない部分なので残念ながらお客様が「このメーカーはしっかりしたものを作っているだろうな」と想像して購入していただくしかないです。

長年使用しているとダンボールのような厚紙を芯材に使っているケースは芯が弱くなってボロボロになっていきます。特に雨に濡れたりするとユーザーの気づかないうちにひどく弱ったりします。でも外側だけしっかりした太い糸のナイロンだったりするので丈夫に見えるんですよね。

 だいたいの日本の楽器メーカーのケース担当者は、某国のケース工場に発注するときに対抗メーカーのケースを購入して「これを参考にして作れ」というだけなのでケースのこととか知識がほとんど無いのです。だからメーカーによっては生地が前回は○○だったのに今回は○○になっても気づかない。値段だけで探すとこの手のケースがほとんどです。 

 では、どんなケースを選べばいいのか?

 まず店頭でご覧になれる場合には外から触って硬さを見てください。硬ければ硬いほど
中のウクレレを保護します。但しウクレレに触れる部分はある程度の柔らかさが必要です。ウクレレ本体にキズが付いてしまいます。そしてケースに使われている生地の糸の太さを見てください。糸の太さが太いほど丈夫な生地になります。また生地に皺(シワ)が多くないか?皺が多いのは工場の縫製技術が低いからです。ケースを縫製するときに生地をきちんと密着させて縫う技術が低いと大量に生地があまりそれが皺になるのです。ポケットとかの部分にある程度皺(シワ)があるのは構造上仕方ないのですがそれ以外の部分で皺が多いのはいただけません。

 弊社のケースは僕がデザインした上に生地、縫製、補強、全て細かく指示しています。それ故工場から、もう次回は受けないとか言われるので会社設立から数回しか入荷が無い❗なんてことになります。ここまで細かく指示してもごくたまに、不良品が出たりします。初期不良は交換対応しますのでご連絡ください。連絡先はコチラ

 
フィットタイプのレインカバー
背中部分はメッシュになってます。
またループベルトが付いているのでトイレなどのフックにかけることができます。



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4. Re:初コメです!