Daiking Corporation物語④輸入業務とは?

 さて、前回③で会社設立費用は最低でも120万は必要と書きました。
当時、実際には初回アメリカの○○○への注文で3桁万円の注文をしましたから120万ではとても始められません。
 実際に事業を始めるときには輸入する商品が入荷するまでには3-4ヶ月かかることもふまえ6ヶ月分の運転資金があればある程度の余裕を持って事業ができると思います。1ヶ月の会社運営費用が100万円かかるなら輸入費用の他に600万円の資金を持って始めることが必要です。これがとても大事なことで結構はじめに皆必要も無い資金を投入して(特に飲食店に多い)スタートと同時に資金がほぼ無い!なんて人がいます。お金が無いというのは怖いもので飲食店でも何でもテナントを借りてスタートしてたりすると1ヶ月の家賃が30万円だった場合1日お客さんが誰も来ない日が2日続いただけで2万円の損だあ・・・となって心が折れていきます。
コンテナ

 輸入事業をこれから考えている方にお話すると、輸入するときにまず大事なことは
どの国から何を輸入するか?です。たとえば中国からある商品を輸入すると船で輸入するのが1番輸入費用が安くなります。(ごく少量の輸入を除く)それもコンテナ単位での輸入が費用は最も安く効率的になります。みなさんも家具の大きなお店とかの裏側にトラックがコンテナをそのままドッキングできる搬入口を見たことがあると思います。
 ググっていたければ画像が出てきます。

 何故コンテナ単位での輸入が安くなるのか?それはコンテナ単位で輸入すると船からコンテナを降ろしてそのまま通関してコンテナをトラックに積んでそのまま倉庫まで箱べるからです。コンテナ単位より少ない量はLCLと言って他の荷物と一緒に運ばれるので港に着いてからいちいちコンテナを開けて(これをデバンと言います)それからトラックに積んでと手間がかかるのでその分費用がかさみます。

 話をもどしましょう。中国からコンテナで輸入すると(20フィート)なんと10万円以下
(FREIGHT=運賃)で輸入できます。そのほかにも費用はかかります。

  今日はここまで。
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